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平成25年度三県合同研修会が開催されました

平成25年9月13日(金)佐賀県武雄市文化会館にて熊本県、佐賀県、大分県、三県合同の研修会が開催されました。

主催の佐賀県から12名、熊本県から6名、大分県から7名、オブザーバーとして長崎県から2名の合わせて27名の中小企業診断士が参加しました。

第1部は、TSUTAYAが運営していることで全国的にも話題となった武雄市図書館の杉原館長のご講和、第2部は佐賀県陶磁器工業協同組合の岩永理事長のご講和、そして第3部では各県協会からの活動報告・質疑応答および活発な意見交換が行われました。

大分県協会からは、中小企業診断士の活躍の場を広げるための広報活動、図書館相談員や工賃アップアドバイザー派遣などの受託事業、診断士試験対策講座の開講などについて報告しました。佐賀県協会からは、伊藤会長を中心にあたかもひとつのコンサルティングファームのようにさまざまな事業を進められている報告がありました。若手診断士とベテラン診断士がペアとなって案件に対応し、経営改善計画などは金融機関出身の診断士が最終チェックしてから提出するようにしているなど、おそらく全国的にもユニークな取り組みではないかと思いました。また、熊本県協会では県内金融機関、支援機関向けのコンサルティング能力向上を目的とする全15回のセミナーを企画したところ大好評で当初20名程度の参加を想定していたところ全金融機関、全支援機関の若手職員が手を上げ70名を超える参加者があり、嬉しい悲鳴を上げているということでした。

その後、地元の旅館「京都屋」にて懇親会が行われ、参加した他県診断士との交流を深め大変有意義な時間を過ごしました。

今回が5回目の開催となり(昨年から佐賀県が加わって三県となりました)、来年は熊本で開催される予定です。大変貴重な機会です。多くの会員のみなさまのご参加をお待ちしています。